薬剤師に必要なことは患者様が持つ不満の理解と配慮

薬剤師に必要なことは患者様が持つ不満の理解と配慮

薬剤師の仕事は「景気の良し悪しに関係ない」ので人気の職業になっています。 日本はこれからも高齢化傾向が進むと予測されていますから、薬剤師の必要性はますます高まってきています。 採用条件に、さほどこだわりがないならば、すぐにでも就職先や転職先は見つかるでしょう。

人間は誰しも「よりよい職場環境」「よりよい人間関係」「よりよい処遇」を求めたいものです。 大切なことは、次のようなことではないでしょうか?

・薬剤師として、あなたがしたかったことが実現できるかどうか?
・薬剤師として、働く悦びを実感できるかどうか?

今回は、「薬剤師に必要なことは患者様が持つ不満の理解と配慮であること」のお話をしたいと思います。 医療に従事する人たちにとって診断したり治療したりすることは<日常的なこと>です。 しかし、患者様から見たら<非日常の世界>です。 医療従事者が患者様を客観的に判断しようとしても患者様側は主観的に判断します。

医療従事者にとり患者様は<当たり前の存在>です。 けれども患者様本人から考えると自分は<特別な患者>という意識が働いています。 症状や病名が同じであっても、それぞれの患者様の考え方・生き方・背景は異なります。 医療従事者が知っている症状や病名の患者様でも、個人個人異なった対応をせざるを得ないです。

<患者様の立場に立って考えましょう>――頻繁に耳にします。 薬剤師が本当に患者様の立場になることは困難かもしれませんが、患者様を<知る努力>をすることで少しでも近づくことはできるのではないでしょか? 患者様が置かれている状況や気持ちを察しましょう。 進んで声掛けをすることで心の距離は1歩近づいていくと思います。

1990年代の医療の世界は<おまかせ医療>で受け身のスタンスでした。 けれども「インフォームド・コンセント」が医療従事者の間で広まるにつれて患者様の権利意識が高まってきました。 近頃では「医療従事者を徹底的に追求する患者様」と「医療従事者に遠慮したり我慢する患者様」に二極化しています。

費用に対する不満もあり、長期処方箋が増えてくると自己負担するお金の負担も重くのしかかってきます。 どの患者様にも一律に対応することはできません。 しかし、ジェネリック医薬品へ変更することができれば患者様も費用負担を軽減できるので、こういったことも薬剤師は配慮して欲しいです。

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